• 【頭文字】
          
    あ行:      か行:      さ行:     
    た行:      な行:      は行:     
    ま行:      や行:        ら行:     
    わ行: 

    A B C D E F G H
    I J K L M N O P
    Q R S T U V W Z



    サイコロジカルライン
    市場参加者の心理が強気に傾いているか弱気に傾いているかを分析する指標です。

  • 裁定取引
    割安のものを買い、割高のものを売ることにより、全体の上下動の影響を極力排除しながら収益を挙げる手法をいいます。異なる市場間で金利差、価格差、直先差を利用するなど様々な手法があります。たとえば、株価指数の先物と現物の間には、価格関係の一時的なゆがみが生じる事がありますが、理論的にはどちらも同じ価格になるべきものですから、高いほうを売って、安いほうを買っておけば、相場全体の上げ下げによるリスクを抑えながら、着実に利ざやをとることができます。

  • 先物為替取引
    将来のある特定の日付、一定期間後にある一定条件で為替の受け渡しを行う取引の事をいいます。

  • 先渡取引(フォワード取引)
    外国為替の取引成立後、3営業日以降に受渡を行う取引です。相対で行われる予約取引で取引・受渡条件は自由に決める事ができます。

  • 差金決済
    現物の受渡しを伴わない、差金の授受による反対売買を言います。

  • 指値
    売買注文を出すときに、あらかじめ指定したレートで売買を行なうことをいいます。指値買いでは現在のレートよりも安い値段を、指値売りでは現在のレートよりも高い値段を指定します。一方、現在のレートよりも高くなったら買う、現在のレートよりも安くなったら売るという場合は、逆指値を使います。

  • サブプライム市場
    比較的信用度の高くない消費者層への金融市場の事をいいます。

  • サブプライムローン
    主に米国の金融機関が、過去に破産経験のある人や低所得者層(サブプライム層)等の信用力の低い人に対して貸し出しを行う住宅ローンの事です。
    一般的な住宅ローンに比べて審査基準が緩い為借りやすいが、金利が高く設定されているといったデメリットもあります。

  • サポートライン
    チャート分析において、過去に何度かその水準で為替レートが止まった価格帯のことをサポートライン(支持線)といいます市場参加者の多くが、相場がその水準を維持して、それ以上は下落しないという認識がもちやすくなるため、実際の相場では、逆にサポート・ラインを割り込むと、多くの市場参加者の損切り(ストップ・ロス)を誘発して、さらに大きく急落することもよくあるため、注意が必要です。一方、市場参加者の多くがこれ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のことをレジスタンスライン(抵抗線)といいます。

  • 三角保ち合い
    相場がレンジを形成し、チャートの上値の抵抗線と下値の支持線が徐々に近づき、形状が三角形のようになる状態を言います。


  • シカゴ筋
    外国為替市場で現物を取引している人たちに対して、シカゴの先物市場(CME、シカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ)で通貨先物取引をしている人たちのことを、シカゴ筋と呼びます。

  • 直物為替取引
    売買成立と同時、または成立後2営業日以内に為替の受け渡しを行う取引の事をいいます。

  • 仕切る
    既に取引しているポジションをクローズ(清算)する為の注文の事をいいます。

  • 支持線・抵抗線
    チャート分析において、過去に何度かその水準で為替レートが止まった価格帯のことを支持線(サポートライン)といいます。市場参加者の多くが、相場がその水準を維持して、それ以上は下落しないという認識がもちやすくなるため、実際の相場では、逆にサポートラインを割り込むと、多くの市場参加者の損切り(ストップ・ロス)を誘発して、さらに大きく急落することもよくあるため、注意が必要です。一方、市場参加者の多くがこれ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のことを抵抗線(レジスタンスライン)といいます。

  • 市場価格
    商品が市場で取引される価格の事をいいます。

  • 市場金利
    金融機関同士がお金の貸し借りをするときに適用される金利のことをいいます。

  • 失業率
    「失業者÷労働力人口×100」で定義されています。
    失業率はその国の雇用状況を示しマーケットでは重要視されます。
    労働力人口の定義等は世界各国で異なる為、前回発表や市場予想の数値とも比較して見るとよいと言われています。
    米国では政策変更のきっかけとなる事も多くある指標です。

  • 実現益(損)
    実際にポジションを決済して、利益になる場合は、この利益を「実現益」といい、損失となる場合は、この損失を「実現損」といいます。これに対して、ポジションを決済せずに、利益が乗っている場合は、その利益を「評価益」といい、損失となる場合は、その損失を「評価損」といいます。

  • 実質金利
    名目金利を物価上昇率で割り引いた金利のことです。【→名目金利】

  • 実質国内総生産(GDP)
    国内総生産のことで、ある国において一定期間に生み出された財・サービスの付加価値の市場価格での総額を指します。
    経済全般の動きをみるには最適の統計ですが、その項目は国によって様々です。
    大半の国は四半期ごとに集計され、市場ではおもに前期比もしくは前期比年率が注目されています。

  • 私募(Private Issues)
    株式や公社債を発行する際に、特定少数の投資家を対象に募集すること。【←→公募】

  • 資本収支
    直接投資や証券投資などの資本取引の収支を指します。

  • 住宅着工件数
    月中に建設された新築住宅戸数を示す統計です。
    米国では一戸建てと集合住宅の区別、東部・西部・北東部・中西部と地域別で発表されています。
    住宅投資は個人消費との相関性が非常に高い事から、景気動向を見極める上で重要な指標とされています。
    ただし、雇用状況・住宅価格・住宅ローン金利、更には季節・天候等が変動要因となる為、
    トレンドを把握する際は、3ヶ月程度の移動平均を用いるのが一般的だと言われています。

  • 需要
    機関投資家など資本取引と輸出入に伴う外国為替の需給。投機に対する語として使われます。

  • 需要筋
    資本取引(投資や投機)と輸出入に伴う外国為替取引を行なう機関投資家のことをいいます。実需筋は為替変動によって収益を得ようという目的で売買を行なっているわけではないため、目先の相場の方向性にあまり影響を与えないで、淡々と取引をすることに特徴があります。

  • 主要通貨
    世界中の外国為替市場で、多くの市場参加者が、頻繁に売買している通貨のことをいいます。現在であれば、米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフランのことを指し、メジャーカレンシーともいいます。

  • 順張り・逆張り
    相場の方向性に沿って取引することを順張り、相場の方向性に逆らって取引することを逆張りといいます。たとえば、ドル/円相場で、ドル高の傾向にある場合に、「この先もドル高が続くだろう」という予測のもとにドルを買うのが順張りで、逆に「そろそろドル高も反転するだろう」という予測のもとにドルを売るのが逆張りです。

  • ショート
    ある通貨を売り持ちにしている状態をいいます。
    たとえば、ドル/円で「ドルショート」という場合は、ドル売り・円買いを行なっていることを意味します。
    この場合、ドル安・円高が進むほど利益を得ることができます。
    ただし、為替取引においては、買っている通貨の金利を受け取り、売っている通貨の金利を支払うことになりますから、「ドルショート」の場合に、ドル金利のほうが円金利よりも高いと、ポジションを持っているあいだはその金利差に相当する部分がコストとしてかかることになります。
    したがって、金利が高い通貨をショートするときには、短期で取引を終えるようにしないと、金利コストによって利益を食われることになるので、注意が必要です。

  • ショートカバー
    売り持ちのポジションを買い戻す事をショートカバーといいます。

  • 証券市場
    株式など有価証券の発行が行なわれる発行市場と、それが流通する流通市場を総称して証券市場といいます。

  • 消費者信頼感指数
    コンファレンスボード(全米産業審議委員会)という民間の調査機構が発表する消費者マインドを指数化したものです。
    毎月25日から月末にかけて発表されます。
    具体的には、経済・雇用の2項目からなる現在の状況と、経済・雇用・所得の3項目からなる半年後の予想を季節調整し指数化し、
    この5項目の平均値で発表されます。
    フランスではINSEE(国立統計経済学研究所)が約2000世帯を対象に電話調査を行っています。

  • 消費者物価指数(CPI)
    一般消費者世帯が購入する商品とサービスの総合的な価格の動きを指数化したものです。インフレの趨勢をみる指標としては最も一般的であり金融当局の政策を読むうえで非常に重要といえます。

  • 新築住宅販売件数
    一般消費者世帯が購入する商品とサービスの総合的な価格の動きを指数化したものです。
    インフレの趨勢をみる指標としては最も一般的であり金融当局の政策を読むうえで非常に重要といえます。

  • 信用収縮
    信用(融資)等が減少し金融市場で流動性がなくなっていく事です。

  • 信用取引
    顧客が証券会社に委託保証金、若しくはその代用の証券を担保として預け、証券会社から株券あるいはお金を借りて、株式の売り買いをする取引の事をいいます。
    手持ちの資金以上の取り引きができるので、大きな成果が期待できる一方、失敗した場合のリスクも大きくなります。

  • 人民元
    中華人民共和国の通貨を日本語で慣用的に呼ぶ言い方です。中国語では「人民幣」といいます。中国の経済発展により、人民元の切り上げが課題となっていましたが、 2005年7月21日に中国政府が通貨バスケットによる管理フロートを導入し、事実上の人民元切り上げが行なわれました。


  • スイスフラン
    スイスの通貨です。スイスフランは欧州通貨ですが、ユーロには参加せずに独立した通貨となっています。一般には「有事の米ドル」といわれ、戦争の折りなどには米ドルが買われることが多かったのですが、米国テロの折りには、米ドルに替わってスイスフランが買われました。

  • スクエア(Square)
    外国為替取引で売りと買いの持ち高をイーブン、つまりゼロにすることをいいます。

  • スターリング
    ポンドの別名です。ポンドは欧州通貨ですが、ユーロには参加せずに独立した通貨となっています。対円でみると、為替レートの変動が比較的大きいため、「仕手株っぽい」といわれることもあります。

  • スティープ化
    縦軸に金利の高低、横軸に期間をとったグラフをイールド・カーブ(金利曲線)といいますが、一般的には、期間が長くなるほど金利は高くなります。したがって、イールド・カーブ(金利曲線)は、右上がりのグラフになるのが普通です。このイールド・カーブの傾きがさらに急(右上がり)になることをスティープになる、スティープ化するといいます。逆に短期金利と長期金利の差が小さくなる(イールド・カーブの傾きが緩やかになる)ことをフラットになるといいます。

  • ストキャスティックス
    一定期間内の最高値と最安値の間で現在の価格がどの水準にあるかを示す指標です。%Dが70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎと判断します。特に80%以上や20%以下で%Dが反転すると一般的に有効だと言われています。

  • ストックオプション
    従業員が、ある一定の価格で自社の株を買う事ができる権利の事をいいます。

  • ストップロスオーダー
    あるポジションを持っていて、為替レートが自分の不利に変化してきて損失が発生してきたときに、それ以上の損失を避けるためにポジションを決済する注文のことをいいます。買いポジションのときは「ある値段まで下がったら売る」、売りポジションの場合には「ある値段まで上がってきたら買い戻す」という逆指値注文になります。一般には、安く買って高く売る、あるいは高く売って安く買うのがトレードの基本ですから、ストップロスオーダーはある意味で理不尽な注文ですが、トータルで利益を残していくためには「負けトレードにおいて損失を少なく限定すること」が不可欠であるため、非常に重要な注文方法だといえます。

  • ストライク・プライス(Strike Price)
    外国為替取引で売りと買いの持ち高をイーブン、つまりゼロにすることをいいます。

  • スプレッド
    ブローカーが提示する買値(ビッド)と、売値(オファー)の差のことをいいます。たとえば為替レートが「100.15―20」の場合であれば、スプレッドは5銭ということになります。

  • スペキュレーション
    為替等の相場の変動を利用して、その値鞘による利益を目的とした投機的な取引の事をいいます。

  • スポット
    為替市場においては直物取引を指し、取引日から2営業日後が決済日となります。

  • スポットレート
    外国為替の直物取引のことをスポット取引といいますが、この直物為替レートをスポットレートといいます。一般にテレビなどで伝えられる為替レートは、このスポットレートを示しています。

  • スリッページ
    ストップ注文の成立時に生じる、指定したレートと実際に約定したレートとの差のことを言います。相場の急落/急騰など、市場状況により、このスリッページが大きくなる場合もあります。

  • スワップ(Swap)
    取引をした2通貨の金利差を表します。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で受取になり、逆の場合は支払いになります。

  • スワップポイント
    取引をした2通貨の金利差をスワップといい、高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で金利を受け取り、逆の場合は支払うことになります。スワップポイントとは、その受け取り金利と支払い金利を1日・1万通貨当たりで示したものです。


  • 政策金利
    一般的に金融政策をリードする中央銀行が決定権を持つ金利の事で、決定した金利が経済状況に大きな影響を与える事から非常に注目されています。
    為替レートの大きな変動要因の一つです。

  • 生産者物価指数(PPI)
    生産者の卸売り価格を指数化したものです。
    物価変動は経済政策に大きな影響を与える為、市場関係者の注目度が高い経済指標となっています。
    消費者物価指数(CPI)と共に、インフレ率及び物価変動率の判断材料として用いられています。

  • 世界銀行
    発展途上国の開発を支援する国際金融機関。また世界銀行は、途上国の異なる発展段階や多様な資金需要に応じるため、次の機関によりグループを構成しています。
    国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)、国際金融公社(IFC)、多数国間投資保証機関(MIGA)。

  • ゼロサム
    一方が利益を得たならば、もう一方は同じだけの損をし、全体としてはプラスマイナスゼロになることをいいます。


  • 相場
    ある金融商品の市場そのもの、またはそこでの売買により決められるその金融商品の値段のこと。
    外国為替取引の場合は、ある通貨が別の通貨との間で売買される市場そのものか、またはそこで決められるレートのことをいいます。

  • ソブリンリスク
    取引相手の国の事情で、締結してあった為替予約が実行できなくなるリスクのことをいいます。突然の政変の発生や、資本流入規制などが課せられて、為替予約の実行が困難になる場合に起こるリスクで、カントリーリスクともいいます。

  • 損切り
    評価損を実現損として確定させる決済取引のことをいいます。逆に評価益を実現益に確定させる決済取引のことは利食いといいます。

ページTOPに戻る

Mail Magazine

裏技情報メルマガ
「投資虎の巻スペシャル」

氏名 ※
姓:
名:
E-Mail ※



お問い合わせが多い好評EA Q&A

Multi Logic Interaction FX System-MLI Q&A
Victory FX Q&A

インフォスタディーズブログ

インフォスタディーズブログです。

FX用語集

FX用語集